中学生がガンの糞から新化合物を発見

2024-12-12

地元大学と連携した研究プログラムに参加した中学生が、公園で採取したガンの糞のサンプルから、新しい化合物オルファミドNを発見しました。この化合物は、最初に観察されたバクテリアの抗生物質活性には関与していませんが、実験室でのテストで、ヒトの悪性黒色腫細胞と卵巣がん細胞の増殖を抑制しました。この研究は、教育普及と天然物発見研究の組み合わせの成功を示し、大学と地域社会のパートナーシップの重要性を強調しています。このプロジェクトは、学生に貴重な実践的な経験を提供し、若い科学者の可能性を示しました。

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