行方不明のソ連探査機コスモス482の地球への再突入が迫る

2025-05-02

1972年に打ち上げられ、金星への到達に失敗したソ連のベネラ探査機コスモス482の着陸モジュールが地球を周回している。衛星追跡者による新しい画像からは、コンパクトな球状の物体で、パラシュートの残骸がある可能性が示唆されている。再突入は5月10日前後、プラスマイナス3.1日の予測だが、その生存は不確実である。この出来事は、長年行方不明だった探査機とその残骸の研究への関心を再び高めている。

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