Chromiumのメモリリーク:建設ロボットからのバグレポート

2025-05-09

Monumentalという建設ロボット会社が、ChromiumベースのElectronアプリケーションでメモリリークのバグを発見しました。このアプリはRust WASMコードを使用しており、wasm-bindgenでメモリを管理しています。問題は、JSエンジンがFinalizationRegistry内のファイナライザの呼び出しを停止することがあり、WASMメモリの暴走につながることです。作者は最小限の再現例を作成し、バグレポートを提出しました。このバグは、何度かリロードした後、メモリリークが持続し、ウィンドウを閉じないと解決しないという形で現れます。

(bou.ke)
開発