ClojureによるLSPクライアント：200行のコードで実現するミニマリストな言語サーバーとの連携

この記事では、著者が200行未満のClojureコードで最小限のLSPクライアントを実装し、それを用いてコマンドラインコードリンターを作成した方法を説明しています。LSPプロトコルの基本通信レイヤー、JSON-RPCレイヤー、クライアントAPIの実装について詳しく解説しています。その後、著者は実践的なLSPの課題、特に診断情報の取得に多くの言語サーバーがリクエストではなく通知に依存している点について論じており、単純なコマンドラインツールが予想以上に複雑になることを示しています。最後に、著者はLSPの長所と短所をまとめ、WASMベースの言語サーバーの将来性について考察しています。