レガシーコード冒険記:COBOLオデッセイ

2025-05-22

20万行のCOBOLコードの保守作業で、多くの巧妙なハックと歴史的な特徴が発見されました。著者は、10進数の数値、データ定義を使った巧妙な文字列解析、国際化に使用された「REDEFINES」文(スペイン語による再定義も含まれる)を発見しました。ジョブの異常終了のための早期終了も実装されており、謎めいたファイルには最初の800個の自然数が文字列定数として含まれていました。そして、UNIXの「dd」コマンドがCOBOLのデータ定義のための「DD」文に由来することが明らかになり、メインフレームプログラミングの予期せぬ遺産が示されました。