HyAB距離式によるCIELAB色量子化の改良

2025-07-10

この記事では、従来のユークリッド距離に代わるHyABという新しい距離式を用いた、CIELAB色量子化の改良手法について論じています。HyABは、輝度には絶対差、彩度にはユークリッド距離を用いることで、人間の知覚により良く合致することを実験で示しています。著者はこれをk-meansアルゴリズムに適用し、L成分の平均値計算を中央値計算に置き換えることで、さらに結果を最適化しています。HyABは場合によっては画像品質を向上させるものの、全体的なシステム設計やディザリングなどの後処理技術の方が最終的な結果に大きな影響を与えることを著者は指摘しています。

開発