SKハイニックス、30年以上ぶりにサムスン電子を抜きDRAM世界首位に
2025-08-21

30年以上ぶりに、SKハイニックスがサムスン電子を抜き、世界最大のDRAMメーカーとなりました。AIメモリチップへの需要の高まりと、NVIDIAとの独占供給契約により、SKハイニックスの市場シェアは急上昇しました。サムスンのシェアは2025年前半に8.8%ポイント減少、1999年以来最大の落ち込みとなりました。SKハイニックスの成功は、米国市場での好調な業績、特にNVIDIAへのHBM3Eチップ供給(第1四半期のDRAM営業利益の54%を占める)によるところが大きいです。アナリストは、SKハイニックスが短期的に首位を維持すると予測しています。
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