分散型Mastodon、ミシシッピ州の年齢確認法に反旗

分散型ソーシャルネットワークMastodonは、競合のBlueskyが州から撤退したのと同じミシシッピ州の年齢確認法に準拠できないと発表しました。Mastodonは、ユーザーの追跡ができないこと、IPアドレスベースのブロックを嫌うことを、非準拠の理由として挙げています。創設者のEugen Rochko氏は真の分散化の重要性を強調し、誰もがFediverseからミシシッピ州を一方的にブロックできるとは考えていません。Mastodon自身のサーバーは最低登録年齢を指定していますが、そのソフトウェアはすべてのサーバーで年齢確認をサポートしていません。個々のサーバー所有者は、年齢確認コンポーネントを追加するかどうかを自分で決定する必要があります。Mastodonは、より広範なMastodonサーバーオペレーターに直接的または運用上の支援を提供できないと述べており、オンラインリソースを参照し、所在する管轄区域の法律を遵守するよう推奨しています。