米国の核融合開発企業、2030年代の日本への展開を目指す

2025-09-07
米国の核融合開発企業、2030年代の日本への展開を目指す

米国の核融合開発企業であるCommonwealth Fusion Systemsは、2030年代後半から2040年代初頭に日本へ原子炉を展開することを目指しています。これは、同国が低炭素エネルギー源として核融合技術を採用するという広範な計画と一致しています。同社は最近8億6300万ドルの資金調達を行い、三井物産と三菱商事など12社の日本の企業とのコンソーシアムと協力して、技術移転と知識共有を促進しています。Commonwealthは、バージニア州で400メガワットの商業発電所の開発も行なっており、2030年代初頭の稼働を目指しており、Googleは生産量の半分を購入することに合意しています。

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