新規免疫療法の局所注射が全身的な腫瘍縮小を引き起こす

2025-09-10
新規免疫療法の局所注射が全身的な腫瘍縮小を引き起こす

ロックフェラー大学の研究者らは、新しいCD40アゴニスト抗体である2141-V11を開発し、第1相臨床試験で注目すべき結果を得ました。この薬剤は、従来の静脈注射ではなく、腫瘍に直接注射することで、副作用を大幅に軽減しました。転移性がん患者12人のうち6人が腫瘍縮小を観察し、2人は完全寛解(がんが完全に消失)を達成しました。驚くべきことに、この局所注射は、体内の他の部位の腫瘍も除去できる全身的な免疫反応を引き起こしました。この研究は、がん免疫療法に新たな希望をもたらし、今後の研究では、作用機序と患者の選択基準を解明して、有効性を向上させる予定です。

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