Tramway SDK:軽量ゲームエンジンがターボブロートに挑む
2025-01-07
Tramway SDKは、UnityやGodotなどの主流エンジンにある「ターボブロート」という問題に挑む軽量ゲームエンジンです。3年かけて開発され、古いハードウェアでも3Dゲームが動作することを目指しています。ソフトウェアラスタライゼーションを使用することで、グラフィックカードが不要になり、15年前のハードウェアでも動作します。これにより、参入障壁が低くなり、電子ゴミの削減にも繋がります。ノードベースのシステムを廃止し、エンティティクラスの継承と簡素化されたコーディングを採用しています。オプションのエディターと空白区切り値のコンフィグファイルにより、ワークフローが簡素化されます。Tramway SDKには、レベルストリーミングとQuake/SourceスタイルのエンティティインタラクションをサポートするRPGフレームワークも含まれており、オープンワールドRPGの作成が容易になります。開発初期段階ですが、その軽量性と使いやすさから大きな可能性を秘めています。