AIが蛇毒を無力化するタンパク質を設計
2025-01-16
ノーベル賞受賞者であるDavid Baker氏を含む研究者らが、AIを用いて、特定のヘビ毒の毒素を阻害する新規タンパク質を設計しました。RFdiffusionやProteinMPNNといったAIツールを用いて、ヘビ毒に含まれる「スリーフィンガー・トキシン」に結合するタンパク質を作成しました。AlphaFold2とRosettaソフトウェアによって結合強度が予測されました。実験の結果、設計されたタンパク質は、神経毒素からマウスを効果的に保護することが示され、抗毒素開発における新たなアプローチが示唆されました。しかし、細胞膜を破壊する別の毒素を標的とした阻害剤は効果がなく、タンパク質と膜の相互作用に関する理解の不足が明らかになりました。
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