テスラCybertruck:フォード・ピントより危険?
2025-02-13

新たな報告書によると、テスラCybertruckの死亡事故率は、悪名高いフォード・ピントの17倍にのぼるという。頑丈な外観にもかかわらず、最初の1年間で約34,000台のCybertruckが5件の死亡事故に巻き込まれ、10万台あたり14.5人の死亡率となった。その中には、ラスベガスでの銃撃事件があり、花火を積んだ車が爆発した。テスラのCEOイーロン・マスクは、爆発は車両自体とは無関係だと主張している。その他、カリフォルニア州とテキサス州で死亡事故が発生している。この報告書は、テスラが販売台数を公表していないため、方法論に限界があると認めている。フォード・ピントの欠陥のある燃料タンク設計と比較すると、Cybertruckの安全記録は懸念材料であり、特に独立した安全試験データがないことを考えると懸念が深まる。
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