BYD、全固体電池のパイロット生産完了、量産は2030年以降

2025-02-23
BYD、全固体電池のパイロット生産完了、量産は2030年以降

BYDのバッテリー事業CTOである孫華君は、同社が2024年にパイロット生産ラインで20Ahと60Ahの全固体電池セルを生産したことを明らかにしました。量産デモは2027年頃を予定していますが、大規模な量産は2030年以降になる見込みです。BYDはコストとプロセスの安定性を考慮して硫化物電解質に焦点を当てています。CATLと同様に、BYDは全固体電池が当初はハイエンドモデルで使用され、既存のLFPバッテリーを補完すると予想しています。

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