ASKAPが15個の巨大電波銀河を発見

2025-04-26
ASKAPが15個の巨大電波銀河を発見

オーストラリア平方キロメートルアレイパスファインダー(ASKAP)望遠鏡が、それぞれ300万光年以上もの広がりを持つ15個の新たな巨大電波銀河を発見しました。これらの珍しい銀河は、通常は低密度環境に存在し、シンクロトロン放射プラズマのジェットとローブを特徴としています。ASKAPの高感度と広視野は、この発見に不可欠であり、電波銀河の形成と進化の研究に貴重なデータを提供します。最大の銀河であるASKAP J0107-2347は、2組の二重ローブを持つ二重二重電波銀河であり、新しく形成された内側のローブは既に約200万光年に及びます。

テクノロジー 電波銀河