革命的な高温合金:銅ベース材料におけるブレークスルー
2025-04-28
アメリカ陸軍研究所(ARL)、リーハイ大学などの研究者らが、極高温下で比類のない安定性を示す新しい銅ベース合金を開発しました。この画期的な成果は、Taリッチな原子二層によって安定化された独自のCu₃Li析出構造によるもので、結晶粒成長を防ぎ、高温性能を劇的に向上させています。ニッケルベース超合金の高温耐性と銅の優れた導電率を組み合わせることで、この合金は、熱交換器、高度な推進システム、超音速技術などの用途に期待が持たれています。研究チームは、粉末冶金とクライオミルを用いて合金を合成し、800℃で1万時間におよぶアニール試験を実施するなど、厳格な試験を行い、長期的な安定性とクリープ抵抗を確認しました。この合金は特許を取得しており、特に防衛用途における戦略的重要性を示しています。
テクノロジー
銅合金