SWIMとBadgerDBを使った分散データベースレプリケーション

2025-05-14
SWIMとBadgerDBを使った分散データベースレプリケーション

この記事では、SWIMプロトコルとBadgerDBの増分バックアップ機能を利用した分散データベースレプリケーションのスキームについて説明します。Hashicorpのmemberlistパッケージと、そのTCP Push/Pullメカニズムを使用して、ノードは定期的にローカル状態を計算し、他のノードに送信します。リモートノードはリモート状態とローカル状態をマージし、レプリケーションプロセスを開始します。ノードの状態は、他のノードの最後に知られているバージョン集合として定義されます。状態を受信すると、ノードはリモートノードにHTTPリクエストを送信し、auth、config、logデータベースの増分バックアップを並行して同期することで、実際のレプリケーションを実現します。