チュニジア:ローマ遺跡からアラブの春後の混沌へ
2025-05-30
著者はほぼ3週間チュニジアを旅し、賑やかな都市から離れた砂漠まで、その息を呑むような風景と歴史的建造物を体験しました。しかし、著者の心を捉えたのはチュニジアの動乱の政治でした。それは、新興民主主義から事実上の独裁政治へと移行した国であり、カイス・サエイード大統領の台頭は偶然の産物のように見えます。この記事は、ブルギバの世俗化改革と権威主義、ベンアリの経済発展と独裁、そしてサエイードによる権力掌握に終わったアラブの春後の政治的混乱など、独立からサエイード政権までのチュニジアの複雑な歴史を詳細に説明しています。インフレと不足を引き起こした経済政策によって特徴付けられるサエイードの独特の統治様式は、国民の不満を高めました。この記事は、詳細に富んだニュアンスのある視点から、矛盾に満ちた魅力的なチュニジアを描いています。