上院財政委員会、QSBSの税制優遇の大幅拡大を提案

2025-07-05
上院財政委員会、QSBSの税制優遇の大幅拡大を提案

上院財政委員会は、下院が可決した「One Big Beautiful Bill Act」(H.R. 1)を受けて、独自の法案修正案を発表しました。この提案は、法律施行後に取得された適格中小企業株式(QSBS)の税制優遇を大幅に拡大するものです。主な変更点としては、段階的な利益控除(保有期間が長いほど控除率が高い)、発行者ごとの上限の引き上げ(1000万ドルから1500万ドルに、2027年からインフレ調整)、総粗資産閾値の引き上げ(5000万ドルから7500万ドルに、2027年からインフレ調整)などがあります。これらの変更により、初期段階の企業の創業者や投資家はより柔軟な対応が可能となり、早期撤退による税制上の不利益を軽減できます。しかし、この提案の成否はまだ不透明であり、企業は立法の動向を注視する必要があります。

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