コダック、存亡の危機:100年以上の歴史を持つ巨人が存在を脅かされる
2025-08-14
133年の歴史を持つイーストマン・コダックが、今後5億ドルの債務を返済する資金がないとして、投資家に存続の危機を警告している。同社は資金調達のため退職年金プランの支払いを停止する計画で、関税の影響は軽微だと主張している。CEOは長期計画を着実に進めていると述べているものの、株価は25%以上急落した。かつては市場シェア90%を誇る写真業界の巨人だったが、デジタル技術への対応の遅れから2012年に倒産。2020年の政府支援で一時的に持ち直したものの、再び危うい立場に立たされており、技術革新が伝統産業に与える衝撃を改めて示している。