Linux向けRust: 新しいUntrusted型がカーネルのセキュリティを強化

2025-09-19

Linuxカーネルは、ユーザー空間、ネットワーク、リムーバブルストレージなど、多くの信頼できないデータソースからのセキュリティ上の脅威に直面しています。セキュリティを強化するために、Benno Lossinは、信頼できないソースから来たデータに印を付ける`Untrusted`型を導入する新しいRust APIを提案しています。Rustの型システムを活用することで、検証されていないユーザー空間データに基づいて誤った判断をすることを防ぎ、潜在的な攻撃を軽減します。現在4回目の改訂版であるこのAPIは、スライスやベクターなどの一般的なデータ構造に対するユーティリティ関数とサポートを含んでいます。将来、ドライバの`ioctl()`関数での使用がカーネルのセキュリティ向上に繋がる見込みであり、今後のRust for Linuxプロジェクトに関するKangrejosカンファレンスでさらなる議論が期待されています。