テクトロニクスの「ユニコーン」グラフィックターミナル:低価格カラーディスプレイの遺産

2024-12-15

1980年代、テクトロニクスは低価格カラーターミナル市場に参入するため、4100/4200シリーズのグラフィックターミナル(通称「ユニコーン」)を発売しました。重要なプロトタイプが破損するなど、開発には課題もありましたが、4105、4107、4109などのモデルを予定より早く発売することに成功しました。4200シリーズではコストをさらに削減し、性能を向上させ、後にネットワーク機能も追加されました。これらのターミナルは、コストパフォーマンスと互換性の高さから広く採用され、テクトロニクスの重要な遺産となっています。