南極で120万年前の氷床コアを採取

2025-01-10
南極で120万年前の氷床コアを採取

国際的な科学者チームが、南極の岩盤を約2マイル(2.8キロメートル)掘削し、これまで発見された中で最も古い氷床コアの1つを採取することに成功しました。その年代は少なくとも120万年前と推定されています。イタリアが調整役を務めるBeyond EPICAプロジェクトでは、平均気温マイナス35℃という極寒の環境下で4年間の掘削作業が行われました。この古代の氷の分析により、地球の大気と気候の進化に関する重要な情報が得られ、氷河期のサイクルや、大気中の炭素が気候変動に及ぼす影響についての理解が深まることが期待されています。この発見は、現在の気候危機の理解と解決に役立つ貴重なデータを提供します。

テクノロジー 南極 氷床コア掘削