55歳開発者が前雇用主のネットワーク破壊で10年の禁錮刑に直面

2025-03-10
55歳開発者が前雇用主のネットワーク破壊で10年の禁錮刑に直面

55歳のソフトウェア開発者が、前雇用主のネットワークを破壊した悪意のあるコードを展開したとして、最長10年の懲役刑に直面しています。被害額は数十万ドルに上るとされています。11年間Eaton Corp.に勤務していたDavis Lu氏は、2018年の企業再編で「責任が軽減された」ことを不満に思い、悪意のあるコードを仕掛けたとされています。このコードには、「IsDLEnabledinAD」(「Is Davis Lu enabled in Active Directory」の略)という名前の自己起動型「キルスイッチ」が含まれており、2019年のLu氏の解雇日に自動的に起動し、Eaton Corp.のグローバルユーザーに影響を与えました。