6200万年前の骨格が、驚くべき人類の近縁種を明らかに

2025-03-17
6200万年前の骨格が、驚くべき人類の近縁種を明らかに

新たな研究が、北アメリカ西部始新世初期に生息していた小型樹上性哺乳類、Mixodectes pungensに光を当てています。これまでに見つかった中で最も完全な骨格の分析により、その解剖学的構造、行動、食性に関する詳細が明らかになりました。約3ポンドの体重のMixodectesは、樹上性の葉食動物であり、驚くべきことに霊長類とコリュゴ(飛ぶリス)と近縁であり、人類の比較的近い親戚であることがわかりました。この発見は、初期哺乳類の多様化と、恐竜絶滅後の新たな生態的地位への適応に関する重要な洞察を提供します。研究は、初期哺乳類進化の理解を大幅に深めます。

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