中国のXiangshan RISC-Vプロジェクト、2025年発売を目指しArmの支配に挑戦
2025-01-08

中国科学院計算技術研究所が主導するXiangshanプロジェクトは、オープンソースのRISC-V命令セットアーキテクチャを用いて高性能チップを開発することを目指しています。第3世代チップ「昆明湖」は2025年の発売を予定しており、ArmのNeoverse 2に匹敵する性能を目指しています。Mulan PSL-2.0ライセンスを使用することで、設計は完全にオープンソースとなり、Armなどの既存企業にとって大きな挑戦となります。中国の海外技術への依存度を減らすことにも貢献します。プロジェクトは遅延を抱えていますが、オープンソースであることと野心的な性能目標から、注目に値する開発です。