RDAP：WHOISプロトコルの後継が中心舞台へ

35年以上、ドメイン名登録データへのアクセス標準として利用されてきたWHOISプロトコル（ポート43）は、標準化の不足、国際化対応の不足、セキュリティの問題など、多くの制限があるため、段階的に廃止されつつあります。IETFによって開発されたRDAPはその代替として登場しました。WHOISの欠点を解消するために設計されており、ICANNは2019年8月26日までに、すべてのgTLDレジストリとレジストラがRDAPをサポートすることを義務付けました。技術的な実装はほぼ完了しており、次のステップは、RDAPのサービスレベルを保証するために、レジストリ契約とレジストラ認定契約を修正することです。ICANNは、RDAPへの移行と世界的な認知度向上を継続します。