遠方銀河の酸素発見が初期宇宙理論に疑問を投げかける

2025-03-20
遠方銀河の酸素発見が初期宇宙理論に疑問を投げかける

アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)を用いた天文学者たちは、これまで確認された中で最も遠い銀河であるJADES-GS-z14-0で酸素を検出しました。この銀河からの光は地球に到達するまでに134億年かかり、宇宙がわずか3億歳の頃の姿を見せています。予想外に大量の酸素という重い元素が発見されたことは、この銀河が予想以上に化学的に成熟していることを示唆しており、「幼児」ではなく「10代」であることを意味します。これは初期宇宙における銀河形成に関する既存の理論に疑問を投げかけ、銀河の進化速度の見直しを促すものです。

テクノロジー 銀河進化 ALMA望遠鏡