幹細胞注射で麻痺男性が自立歩行へ

2025-03-27
幹細胞注射で麻痺男性が自立歩行へ

日本の研究で、誘導多能性幹細胞(iPS細胞)由来神経幹細胞の注射による麻痺治療で画期的な結果が出た。4人の参加者のうち1人、麻痺男性が自立して立つことができるようになった。もう1人は腕と脚の動きを一部回復、残る2人は顕著な改善は見られなかった。査読前ではあるものの、安全性が示唆された一方、有効性を確認するには大規模な臨床試験が必要だ。

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