2024年興行収入トップ10:アニメーションが席巻、スーパーヒーロー映画は低迷
2024-12-30
2024年の映画興行収入はジェットコースターのような一年でした。ストライキの影響で低迷した前半に対し、後半は数々のヒット作によって大きく盛り返しました。アニメーション映画が最大の勝者となり、ピクサーの『インサイド・ヘッド2』は16億9800万ドルの興行収入で歴代アニメーション映画興行収入1位となり、多くのスーパーヒーロー映画を抑えて年間トップとなりました。ディズニーの『モアナ2』も大成功を収め、8億ドルに迫る興行収入を記録しました。『デッドプール&ウルヴァリン』(13億3000万ドル)を除き、スーパーヒーロー映画は全体的に低調で、このジャンルが興行収入の保証とは言い切れなくなったことを示唆しています。『ゴジラvsコング:ニューエンパイア』『カンフーパンダ4』、そして『ウィキッド』の映画化など、他のヒット作は続編やリメイクの成功を示し、古典的なIPと質の高いコンテンツが依然として強い競争力を持っていることを証明しています。
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