エジプトで2000年前の黄金の舌を持つミイラを発見

2025-02-06
エジプトで2000年前の黄金の舌を持つミイラを発見

考古学者たちは、エジプトで2000年以上前の13体のミイラを発掘しました。それぞれのミイラの舌の部分には、金の護符が置かれていました。古代エジプト人は、これによって死者が来世で話すことができると信じていました。墓荒らしが横行しているため、この発見は非常に珍しいものです。金の舌に加え、墓からは儀式用のテキスト、色鮮やかな碑文や美術品、スカラベ、護符、カノポス壺、そしてさらに金(金の爪なども含まれる、来世での保護の象徴)が見つかりました。この発見は、プトレマイオス朝(紀元前305年から紀元前30年)の宗教儀式と埋葬の伝統に関する貴重な情報を提供するものです。

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