BYD、固体電池搭載のSeal EVで約1200マイルの航続距離を実現

2025-06-20
BYD、固体電池搭載のSeal EVで約1200マイルの航続距離を実現

BYDは、テスラモデル3の競合車であるSeal EVに固体電池を搭載し、テストを行っています。初期テストでは、約1200マイル(1875キロメートル)の航続距離の可能性が示されました。10年以上にわたる研究開発の後、BYDは2025年に道路テストを発表し、2027年には固体電池を搭載した量産車の生産開始、2030年には現在のリチウムイオン電池と同等の費用で量産を目指しています。Sealは、この技術を搭載した最初のモデルになると予想され、高いエネルギー密度と高速充電能力を備え、BYDの世界的なEV市場での支配力を強化するでしょう。

テクノロジー 固体電池