33個の悪意のあるChrome拡張機能が260万台のデバイスからデータを盗難
研究者らは、少なくとも33個のChrome拡張機能が過去18ヶ月間にわたり、ブラウザのCookieやFacebook、ChatGPTのログイン認証情報など、約260万台のデバイスから機密データを密かに盗み出していたことを発見しました。攻撃者は、スピアフィッシングメールを利用し、OAuthの脆弱性を悪用して、悪意のある拡張機能のバージョンをChromeウェブストアにアップロードしました。被害に遭った拡張機能は様々なカテゴリーに及び、悪意のあるバージョンが数ヶ月間存続していたものもありました。ユーザーは、これらの悪意のある拡張機能がないか確認し、パスワードを直ちに変更するよう強く求められています。